お知らせ

NEWS
お知らせ
2024.08.20

第10回日中著作権シンポジウム開催のお知らせ

第10回日中著作権シンポジウムを開催いたします。

このシンポジウムでは、日本と中国における生成AIが創造文化と著作権制度に与える影響について議論します。
現在AI技術の進歩に伴い、音楽制作や著作権管理において新たな課題が浮上しています。
そこでクリエイター、実演家、著作権管理団体、学者、弁護士など、さまざまな関係者の視点から、
生成AIの利用に伴う法的・倫理的な問題や懸念点を探ります。パネル討論後半にはフロア・Zoom視聴者からの意見や質問も受け付けます。
*中→日、日→中 同時通訳あり。

<日時>
2024年9月12日(木)14時-18時(日本時間)13時-17時(中国時間)

<会場>
オンライン:Zoomウェビナー
リアル会場:デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス3階
※東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F

<参加>
本シンポジウムへの参加は無料です。
Zoomウェビナーの定員は1000名、実会場(デジタルハリウッド大学)の定員は80名で先着順です。
参加をご希望の場合は以下より登録が必要です。

【お申込みはこちらをタップ】

実会場では通訳機器を貸出するのにお名刺を持ってきて頂けると直ぐにお席にご案内できます。

<プログラム>
1.挨拶 14:00-14:10(中国時間13:00-13:10)
・日本側:いではく(一般財団法人遠藤実歌謡音楽振興財団 顧問)
・中国側:劉平(MCSC 副主席兼総幹事)

2.講演 14:10-15:00(中国時間13:10-14:00)*2名各25分
「生成AI学習・開発段階における著作権問題について」
郭禾(中国人民大学知的財産権学院副院長)

「AIと著作権に関する考え方について」
澤田将史(弁護士、元文化庁著作権課著作権調査官、昨年度著作権分科会法制小委委員)

※休憩 15:00-15:15(中国時間14:00-14:15)

3.パネル討論 15:15-18:00(中国時間14:15-17:00) 
生成AIが創造文化、著作権制度に与える影響

パネリスト*発言順は未定
・嶋谷達也(JASRAC常任理事)
・朱厳政(MCSC副総幹事)
・澤田将史(弁護士)
・郭禾(中国人民大学知的財産権学院副院長)
・太田雅友(作曲家・ギタリスト・音楽プロデューサー)
・張亜東(音楽プロデューサー・歌手・監督)

・アドバイザー:いではく(作詞家)
・コーディネーター:上原伸一(国士舘大学総合知的財産法学研究科客員教授、大阪工業大学専門職大学院知的財産法研究科客員教授、デジタルハリウッド大学特命教授)

主催:一般財団法人遠藤実歌謡音楽振興財団、中国音楽著作権協会(MCSC)
協力:デジタルハリウッド大学
後援:日本音楽著作権協会(JASRAC)